Colosoでhide先生の講座を買おうと調べてみたら、「人物画練習ドリル」「顔の描き方ドリル」「キャラクターディテールアップドリル」と3つも出てきて、「……で、どれを買えばいいの?」と固まった方、いませんか。
私も最初に第1弾を買ったときは、まさか3部作になるとは思っていませんでした(お小遣いが……)。
結果的に私は、hide先生の講座を3つすべて受講しました。なので今回は、「どれから始めるべき?」「内容はかぶってない?」「セットと単品どっちがお得?」という疑問に、全部受けた立場から正直にお答えしていきます。
先に結論だけ言うと、「全身なら第1弾、顔なら第2弾、服や仕上げなら第3弾」です。
……はい、講座名そのまんまですね(笑)。ただ「どれから買うか」「セットと単品どっちか」で迷うポイントは残っているので、もう少しだけ詳しく話させてください。
【結論】Coloso hide講座はどれがいい?目的別の選び方
まず結論の早見表からどうぞ。あなたが「今いちばん描けるようになりたいもの」で選ぶのが一番失敗しません。
- 全身・ポーズ・角度に悩んでいる → 第1弾「人物画練習ドリル」
- 顔・キャラの頭部に悩んでいる → 第2弾「顔の描き方ドリル」
- 人は描けるけど服や仕上げが物足りない → 第3弾「キャラクターディテールアップドリル」
| 第1弾:人物画練習ドリル | 第2弾:顔の描き方ドリル | 第3弾:ディテールアップドリル | |
|---|---|---|---|
| 学べること | 人体の構造・ポーズ・あらゆる角度からの全身 | 頭部の骨格・顔のパーツ・キャラの顔への応用 | 服・シワ・演出などの仕上げ |
| 定価 | ¥43,200 | ¥40,600 | ¥33,400 |
| ボリューム | 全27講/19時間36分 | 全31講/20時間57分 | 全21講/19時間8分 |
| こんな人向け | 全身がまともに描けるようになりたい人 | 顔をどの角度からも描けるようになりたい人 | 素体は描けるが完成度が上がらない人 |
| 詳細レビュー | 第1弾の単体レビューはこちら | 第2弾の単体レビューはこちら | レビュー準備中 |
※価格はすべて定価です。Colosoは50%OFFなどのセールが頻繁にあるので、実際はもっと安く買えることが多いです。
各講座の最新価格・セール状況は公式ページで確認できます。
hide先生の講座一覧・現在の価格を見る【Coloso公式】
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hide講師ってどんな人?信頼できる?
まず「hide先生って誰?」という方のために簡単に紹介します。
hide先生はフリーアニメーターで、YouTubeチャンネル「hide channel 顔と体の描き方講座」は登録者約70万人。参加作品も豪華です。Coloso公式ページには『ONE PIECE』『進撃の巨人』『僕のヒーローアカデミア』『プリキュアシリーズ』『ポケットモンスターシリーズ』『NARUTO -ナルト- 疾風伝』などの原画が挙げられています。さらにClip Studioの頭部3Dモデルの監修もされています。
つまり、現役でプロの現場に立っている作画のプロです。経歴だけ見ても十分すぎるくらいですが、私が3講座受けて感じた教え方の特徴は、大きく2つあります。
1つめは、「説明→先生が実際に描く→一緒に描く練習」という流れが徹底していること。見て終わりの講座ではなく、手を動かす前提の「ドリル」形式です。
2つめは、知識が「先生のフィルター」を通っていること。正直に言うと、内容自体は本やネットのどこかで見聞きしたことのあるものも多いです。ただ、hide先生がご自身の学んできたことの中から取捨選択して、アレンジした形で教えてくれるので、独学でバラバラに拾ってきた知識が1本の道筋につながっていく感覚があります。「結局どの本の、どの練習をやればいいの?」と迷子になっていた私には、この“プロが選んでくれてある”ことこそが講座の価値でした。
hide講師のColoso講座3つをざっくり紹介
ここからは3講座の中身を順番に見ていきます。
第1弾:どんな角度からでも描けるようになる人物画練習ドリル
- 定価 ¥43,200/全27講・19時間36分
シリーズの土台になる全身・人体の講座です。線の引き方の基礎練習から始まり、男女の比率や頭身、ジェスチャードローイング(短時間でポーズの勢いを捉える練習)、パース(遠近法)、骨格・筋肉の単純化、自然なポーズと進んで、最後は実践編という流れです。
私は2024年12月に購入して、完走したのは翌年7月。半年かかりました(笑)。正直、序盤の基礎練習パートはちょっと苦行でしたが、美術解剖学の内容に入ってからは楽しく受講できて、「本を何冊も買って独学するより効率的だな」というのが率直な感想です。一方で、お手本がリアル系の素体中心なので、「先生の描く可愛いキャラを見ながら楽しく学びたい」という期待で買うとギャップがあります。
詳しい内容と正直な感想は、単体レビューにまとめています。
第2弾:描いて覚える顔の描き方ドリル
- 定価 ¥40,600/全31講・20時間57分
第2弾は顔・頭部に特化した講座です。リアルな頭部の骨格と構造理解から入って、パーツの単純化、キャラクター調への応用、髪や表情、最後はキャラクター設定制作まで進みます。
「リアルな頭部の立体的な捉え方を、キャラクターの顔にどう落とし込むか」を丁寧に解説してくれるのがこの講座の肝です。私はここで、自分が今まで「なんとなく雰囲気で顔を描いていた」ことに気づかされました。卒業できたとはまだ言えませんが、少なくとも何を分かっていなかったのかが分かるようになった、というのが正直なところです。ただ、こちらも最初のほうはかなり地味です。描き続けていると頭の中に乳酸がたまっていくような感覚になりました(笑)。
第3弾:かんたんキャラクターディテールアップドリル
- 定価 ¥33,400/全21講・19時間8分
第3弾「公式とパターンで覚える!かんたんキャラクターディテールアップドリル」は、服・シワ・演出といった「仕上げ」の講座です。第1弾・第2弾が「人体そのもの」を扱っていたのに対して、第3弾は「描けた人体を、構図も含めてちゃんと見栄えするイラストにする」ためのパートを受け持っています。
私は2025年12月、公開前の予約段階で購入して、2026年5月に最後まで見終えています。……と言うと聞こえがいいですが、例のごとく途中からは手を動かさず、通しで視聴しただけの講もあります(笑)。
一番ありがたかったのは、チャプター3の着衣パートです。服の描き方をここまで体系的に解説してくれる教材はあまり見かけないんですよね。シワの入り方を「公式とパターン」として何種類も教えてもらえるので、感覚頼みだった部分に理屈が入ります。資料も、先生のいつもの絵柄で顔まで描き込まれた素体イラストに進化していて、第1弾より楽しく練習できました。この練習方法の関係で、受講はクリップスタジオ(クリスタ)がおすすめです。
一方で、チャプター4(構図)と5(色塗り)は駆け足気味です。構図の基礎知識やクリスタの操作は「知ってるでしょ」前提で進むので、初めての人は置いていかれるかもしれません。
第3弾の詳しいレビューは、単体記事として準備中です。公開したら、ここにリンクを追加します。
3講座の違いは?内容の重複はある?
3講座の守備範囲を一言でいうと、第1弾が「体」、第2弾が「顔」、第3弾が「服と仕上げ」です。役割分担ははっきりしています。
とはいえシリーズものなので、多少の重なりはあります。たとえば第1弾も第2弾も、序盤に線や立方体・円柱などの基礎練習パートがあります。
第3弾で言うと、チャプター1〜2は第1弾・第2弾のおさらい要素が強めです。第3弾から入る人への配慮だと思いますが、1・2弾を終えた身としては「本題はチャプター3から」という感覚でした。逆に言えば、第3弾単体でも成立するように作られている、ということでもあります。
受ける順番のおすすめは、素直に1→2→3です。 全身の描き方(第1弾)と顔の描き方(第2弾)で基礎を固めてから、仕上げの第3弾へ。……はい、またそのまんまですね(笑)。
もちろん、人体・全身を描く基礎がすでにできている方は、第2弾からで大丈夫です。そして「全身も顔も一応描けるんだけど、なんかぱっとしないんだよなぁ」という方は、第3弾から入るのもアリだと思います。
ちなみに、3つの中で一番よかったのは?
一番「買ってよかった」のは第2弾です。前半はリアル寄りの内容で正直きつかったのですが、後半で、リアルな頭部をイラスト調のキャラクターへ落とし込む方法を学べたのが大きかった。ここが私にとって一番の収穫でした。
一番「楽しかった」のは第3弾です。先生のいつものタッチの全身イラスト資料の上に描いて練習できるので、練習というよりお絵かきの延長として続けられました。
第1弾は……土台として一番大事なんですが、一番修行でした(笑)。
単品とセット、どっちがお得?
hide先生の講座にはセット商品もあります。定価で比較するとこうなります。
| 買い方 | 内容 | 定価 |
|---|---|---|
| 人物画マスタードリルCLASS | 第1弾+第2弾 | ¥70,600(単品計¥83,800より約1.3万円お得) |
| 人物画ドリルCLASS | 第1弾+第3弾 | ¥64,900 |
| 単品 | 1講座ずつ | ¥33,400〜¥43,200 |
「体も顔も両方やりたい」と最初から決まっているなら、第1弾+第2弾のセット(人物画マスタードリルCLASS)が素直にお得です。単品で2つ買うより約13,000円安くなります。
ひとつ補足すると、公式の説明ではCLASSは既存講座を「再構成した」カリキュラムコースとされています。私はセット版を持っていないので中身までは断言できませんが、講数と総時間は単品2つの合計と一致している(第1弾+第2弾なら全58講・40時間34分)ので、数字を見る限りはまるごと入っていると考えてよさそうです。気になる方は、購入前に公式ページのカリキュラム一覧で確認してみてください。
一方で、私のおすすめは意外と「まず第1弾を単品で買う」だったりします。理由はシンプルで、hide先生のドリル形式(地味な基礎練習をコツコツ反復するスタイル)が自分に合うかどうかは、1講座やってみないと分からないからです。合わなかった場合、セット買いはダメージが大きいです(笑)。
そしてしつこいようですが、Colosoは50%OFFクラスのセールが頻繁にあります。ちなみに私も、3講座とも定価では買っていません。定価で焦って買う必要はないので、公式ページで現在の価格をチェックしてみてください。
hide先生の講座一覧・現在の価格を見る【Coloso公式】
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hide講座が向かない人
- 完全初心者の人:棒人間しか描けないレベルだと、先生の説明についていくのがしんどいと思います。最低限、立方体や円柱が描けるくらいの下地は欲しいところです。
- 地道な練習が苦手な人:当たり前ですが、見ただけでは上手くなりません。先生のお手本をしっかり見て、自分でも手を動かして練習できる人向けです。……途中から通しで視聴しただけの私には、耳が痛い話です。いや、この場合は目が痛い、でしょうか(笑)。
- すでに基礎がガッチリ固まっている人:中〜上級者にとっては復習の意味合いが強くなります。
- クリップスタジオを使っていない人(第3弾):資料を使った練習や色塗りパートがクリスタ前提気味です。「乗算」などのレイヤー用語にピンと来ない段階だと、後半チャプターは厳しめです。
- メイド服などの例題が合わない人(第3弾):練習の題材としてメイド服の例題が多めなので、好みが分かれるかもしれません。
逆に言えば、「独学で伸び悩んでいて、基礎からちゃんと積み直したい。地味な練習も覚悟の上」という方には、3講座とも自信を持っておすすめできます。
まとめ:迷ったらこの順番で
最後にもう一度まとめます。
- 迷ったら第1弾「人物画練習ドリル」から。すべての土台になる講座です。
- 顔だけ集中的に直したいなら第2弾からでもOK。
- 第3弾は「人体は描ける」が前提の仕上げ講座。1・2弾のあとが効果的です。
- 体も顔も両方やる決心があるなら、第1弾+第2弾のセットが約1.3万円お得。
- セールが頻繁にあるので、定価で買う前に必ず価格チェックを。
安い買い物ではないですが、買い切り型で何度でも見返せるので、半年〜1年かけてじっくり付き合うつもりで始めるのがちょうどいいと思います。
現在の価格とカリキュラムの詳細は、Coloso公式ページからどうぞ。

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