概要
「エッセンシャル思考」の続編です。
前著で、「あれもこれもと力を分散させずに大事な事に力を集中しよう」(エッセンシャル思考)と説いた著者が、
今著では、「大事な事をひたすら努力して頑張るのでなく、もっと賢明なやり方で取り組んでみよう」(エフォートレス思考)と伝えています。
エフォートレス思考について、
PART1 精神面
PART2 行動面
PART3仕組み化
と3ステップに分けて説明。
又、各PART末にそれぞれの項目のまとめが掲載されていて後で確認出来るような構成です。
感想
全体的にどこかで聞いたり読んだりした「こうゆう事、大事だよね」を再確認するような内容でした。
残念ながら、翻訳本特有の微妙な違和感で、あまり頭に入ってこず
又、万人の方々向けで、具体性に欠ける為、How to 本好きのわたしには右から左に流れて終わりになりそうです。
翻訳本の表現が気にならず、著者の考えを自分むけに変換して活かしていける様な向上心のある方にはいい本だと思います。
「あるポイントを超えると、努力の量は結果に結びつかなくなる。むしろ、パフォーマンスが低下する。」(収穫逓減の法則)この部分が初耳で為になりました。
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