御開帳日
毎年、4月17日・18日に観心寺(大阪府河内長野市)で年に2日間のみ、御本尊 如意輪観音像(国宝)の御開帳があります。
撮影禁止の為に写真はありませんが、片膝をたてて座っているそのお姿は、いつまでも見ていられる様な、何とも不思議な魅力のある観音菩薩像でした。
(わたしは、2019年に一度拝観)
御開帳は年に2日間のみで、お勤めをされていると中々むずかしいですが、
仏像好きの方は是非チャンスをつくって、訪れてみてはいかがでしょうか。
如意輪観音像 拝観の様子
如意輪観音像は金堂内に祀られており、入れ替え制で堂内に入り、畳の上に直に座ってお坊さんの話を聴きながら拝観(30分程)の形式でした。
わたしが訪れたのはコロナ前(2,019年)だったので、現在1回に堂内に入れる人数は、以前より少な目かもしれません。
観心寺について
観心寺は修験道の開祖といわれる役小角によって開かれ、その後に弘法大師空海が訪れて真言宗になったお寺です。
北斗七星が祀られており、如意輪観音の周りに配置した北斗七星の塚を一巡することで厄除けが出来ます。(星塚めぐり)
お守りにも、北斗七星の刺繡がほどこされていて、「北斗の拳」世代の方にはちょっと嬉しいかもです。
皇居にも銅像がある楠木正成公の首塚や
後村上天皇の檜尾陵もあります。
境内は結構広く、緑豊かで散策してみると気持ちがいいです。
アクセス
南海高野線及び近鉄長野線「河内長野駅」下車
南海バス小深線「金剛山ロープウェイ前行」「石見川行」か、小吹台団地線「小吹台行」に乗車、
バス停留所「観心寺」下車
バスは1時間に2~3便程度しかなく、タイミングが悪いと結構待ちます。
たしかバスの移動時間は20分程だったと思います。
バス停近くに、タクシー乗り場もあり。
ご参考までに、わたしが訪れた時のルートは御堂筋線 心斎橋駅(宿)~難波駅下車
→徒歩(7分程)で南海難波駅へ移動し
南海高野線へ乗り換え~河内長野駅下車
→バスで観心寺へ
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